ハイアーセルフの声
お客様から「ハイアーセルフ(高次の自己)からのメッセージってどんな風に受け取るんですか?」という質問をいただくことがあります。
セッションの際にお客様のハイアーセルフと繋がっている際には、イメージが浮かんできたり、言葉そのものがストンと降りてきます。
それもそのお客様だからこそ分かるかたちで降りてくるので実に様々。
お客様にそのまま伝えると腑に落ちることが多いのです。
実に興味深く、仕事の面白さの一つでもあります。
では、私自身の場合はどうかというと、夢にでたり、街角の広告だったりと様々ですが、時にハイアーセルフの声が聞こえることもあります。
最初に私がハッキリとハイアーセルフの声を聴いたのは、気ままな散歩を丸一日楽しんだ帰り道でした。
駅の改札に向い階段を降りながら
「今日も楽しかったなぁ。入ったお店も感じ良かったし、世の方っていい人ばかりなんじゃない!悪い人なんていないよ」とふと思ったその瞬間、間髪入れずに「違う」というキッパリとした重低音のオヤジの声が聞こえました。
初めてのことだったので、驚いたものの「これは空耳」と思い、改札を通ろうとバックを空けたら、財布がないことに気づきました。
最後に入ったお店で確かに財布を出したところまでは確かにもっていたことに気づき、慌てて戻ったものの、お店に財布はありませんでした。
警察に届けたものの、出てこず…涙。
世間知らずの私をハイアーセルフが一喝してくれたのでしょう。
この声を聴くまでは、女性の鈴の音のような声をイメージしていたのですが、私のような、ぼぉっとしたタイプには、低く威厳のある声じゃないと刺さらないと我がハイアーセルフは思い最適な方法でメッセージを送ってくれたのだと思います。
さすが誰よりも私を理解しているハイアーセルフの成せる業です。
